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自己免疫疾患(膠原病)は自分の免疫が自分の体を攻撃して壊してしまう厄介な病気です。たとえば、関節リウマチでは自分の免疫が自分の関節を攻撃して壊されます。したがって、関節が壊されないうちに早く診断して、早く治療を開始することがとても重要です。
関節リウマチの治療は近年大きく進歩し、発症早期であれば病気を完全に抑えて骨や関節の破壊を止めることができるようになりました。また、骨や関節の障害が進行してしまった方においても、一昔前の治療法では望めなかった“どこも腫れていない、どこも痛くない”という状態までに改善することも稀ではなくなってきています。さらには軽度なら壊れた骨の修復も見られるようになってきました。最新治療である生物学的製剤の治験や市販後調査を数多く手がけており、それをもとに当科ではさらに工夫を重ねて全国屈指の治療成績を達成しています。その抜群の治療効果を実感して頂ければ幸いです。
全身性エリテマトーデスをはじめとするリウマチ以外の膠原病やアレルギー疾患の治療ではステロイド、免疫抑制剤、抗アレルギー剤、補助療法を適切に組み合わせることにより、病気の再燃を抑えて長期寛解の維持を図っています。そして、長期間の治療経過中に起きうる骨粗鬆症や糖尿病などのさまざまな合併症についても対策を講じて予防するように努めています。
また、当科は痛風協力医療機関となっております。痛風は生活習慣病を背景とすることが多いため、それらも含めて総合的な対策と治療を積極的に行っております。
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